医師会統合システム
システム化の背景
医師会内のサブテム(会員管理、検診、予防接種、医師のスケジュール管理等)が煩雑化しサブシステム間の連携が難しく運用が非効率に成っていた。マスターを統合化し運用管理の一元化を図る必要が有った。
システムの概要
- 「会員管理」「会費請求」「検診」「予防接種」「作業費の支払い」「イベントスケジュール」等のサブシステムを含む統合システムを短納期、低予算でスクラッチ開発する。
システム化の課題
- 少ない予算と短納期の為必要最低限の機能を効率よく開発する事が求められた。
- 当社が請け負う前に複数社が開発を失敗させているとの事なので、上流工程は特に慎重に行い開発内容のコンセンサスを取った。
- ユーザがシステムに不安を持たないように、繰り返し教育を行い業務を使いこなせるようにアドバイスを行った。
- 予算と開発規模からオフシェアでの開発を選択した。
システム化におけるメリット
- 統合システムとして効率化出来た。
- 締め処理の労力が激減した。
- 開発をオフシェアした事で、低予算で十分な機能の開発が可能となった。