放送局ニュース素材管理システム
システム化の背景
旧システムの老朽化やデジタル放送など最新機材へ対応する必要性があり、最新の要求に対応するシステムが必要となった。
システムの概要
- 放送局で使用するスタジオ系のデジタル編集機の管理システム。
レポーターの取材情報やカメラマンの映像を素材として登録し、デジタル映像サーバーによる番組編集を支援する。作成した番組を放映システムに送出する。
システム化の課題
- .NETフレームワーク化による開発効率化。
- オブジェクト指向での開発による、修正の容易さ。
- 複数のプロセス間通信(デジタル編集機・DB・ジョグコントローラ等)、マルチタスク管理をフレームワークで実現する必要が有り、非常に高度なプログラミング技術が必要。
システム化におけるメリット
- クライアントGUIのユーザビリティが向上。 また、フレームワーク化とコンポーネントの汎用化により、開発効率の向上を実現。WEB版のサブシステムなどの追加機能への対応が容易となった。
利用技術
Windows、VisualBasic.NET