システム化の背景

　急成長している大手テレビ通販の為、イベント販売時等に大量注文情報が発生し、円滑に処理する機能（能力）が必要と成るが、現行システムでは処理の限界を感じていた。

システムの概要

• ＷＭＳ（Warehouse（倉庫）Management System）の再構築を中心としたスクラッチ開発。低予算・短期開発の実現を目的に中国へのオフショア開発を計画。
  
  当社の中国パートナー会社から中国側ブリッジＳＥを整え日本側で設計を行い、中国では、5チームの開発ユニット体制を作り開発期間、約3か月で100人月の製造を実現し成功させた。（当社として中規模オフショア開発としては初の実績）

システム化の課題

• 大規模システム特有のサブシステム間の問題を、チーム体制を整え対応する。
• オフシェア開発でプログラム開発時の価格を抑える。

システム化におけるメリット

• 難しいオフショア開発でも、的確な設計、仕様調整、プロジェクト管理、受入れ検査の実施により、納期を守り且つ十分に成果を上げる事を実証出来た。費用対効果については３０％程度の削減効果を出せた。

利用技術

Linux、Java、Oracle