システム化の背景

　メーカーが販売している販売管理システムの基盤が陳腐化し、WEBシステムで使える販売管理システムのパッケージを刷新したい旨の要望が有り、現行システムをベースに大幅に機能向上を図ったパッケージを開発した。

システムの概要

• 中堅企業向けの汎用的な販売管理システム。
• 最新のインターフェース技術により直感的で使いやすく、オブジェクト指向開発方式により汎用性を持ち、カスタマイズ性にも優れた販売管理システムの開発。
• 主に「卸し業」「商社」「工事業者」向け。売上５０億円～１００億円程度の中堅企業に対応。
• 本・支社（支店）、複数倉庫出荷に対応し「ロット管理」「単位換算」「プロジェクト管理機能」を持つ。
• Ｊ－ＳＯＸ法対応、トレーサビリティ対応を考慮する。
• システムの更新はＷＥＢからの自動配信で行う。

システム化の課題

• カスタマイズ性の良いフレームワークを開発し、カスタマイズコストを軽減する。
• 多様なビジネスに適応する標準的な機能を保持。
• Ｊ－ＳＯＸ法対応や商品のトレーサビリティなど、時代の要求に適応する機能を考慮する。

システム化におけるメリット

• 汎用性の高い販売管理システムパッケージの活用による低コスト、短納期でのシステム構築。
• .NETフレームワークを活用した高い汎用性と斬新な操作性。
• オブジェクト指向開発を全面的に利用しカスタマイズ性、メンテナンス性を向上。
• 時代の要求するＪ－ＳＯＸ法、製品のトレーサビリティ、権限管理に対応。

利用技術

Windows、C#.NET、Oracle